北陸新幹線 停電原因は変電所“油漏れ”か
9日午前、東京-金沢を結ぶ北陸新幹線で停電が発生し、東京-長野間で4時間半余り、運転を見合わせた。およそ1万8500人に影響が出ている。
北陸新幹線の停電は9日午前8時59分ごろに発生し、東京駅から長野駅の上下線で運転を見合わせた。再開したのは4時間半後の午後1時35分で、およそ1万8500人に影響が出た。
JR東日本によると、停電の原因は軽井沢駅にある変電所の変圧器の油漏れとみられている。定期点検は4か月に1度行っていて、今年8月の点検では異常はなったという。
停電の影響で北陸新幹線は、上下線合わせて16本が運休となったほか、15本に最大でおよそ4時間の遅れが出た。