年末年始…犯罪や事故防止を 警視総監指示
年末年始の混雑を間近に控えて、警視庁のトップが、街頭での犯罪や人混みでの事故を防ぐように指示した。
警視庁は10日、全部署の幹部を集めた会議を開いた。この中で三浦正充警視総監は、年末年始の慌ただしい時期は強盗やスリなどの犯罪が懸念されるとして、街頭での警戒を強化するよう指示した。
また、カウントダウンや初詣で多くの人出が予想される場所では、人混みでの事故が起きないよう、万全の対策をとるよう求めた。
来年は、即位の礼が行われるとともに、東京オリンピック・パラリンピックのテストイベントが各地で開かれることから、警視庁は、テロ対策や渋滞対策にむけた活動を加速させる方針。