×

海上保安官の精鋭 警備や救難の技術を競う

2018年12月12日 15:29
海上保安官の精鋭 警備や救難の技術を競う

全国から選ばれた海上保安官が集まり、警備や救難の技術を競う大会が横浜市で開かれた。

12日の大会には、巡視船などで日々警備や救難の現場業務に当たっている海上保安官115人が参加した。参加者は、全国の地区大会で優秀な成績を収めた代表者で、拳銃で的を狙う技術のほか、襲ってくる犯人を攻撃し取り押さえるための技術を競い合った。

また、大会では大型貨物船の倉庫を再現した訓練施設を使い、意識を失って倒れた人を救助する技術を競い合う種目も行われた。

海上保安庁はこうした大会を通じ、現場を担う保安官の能力向上につなげたいとしている。