暖冬で春の訪れ早い見込み 3か月予報
気象庁は、この先3か月の天候の見通しを発表した。暖冬の影響で、春の訪れは早い見込み。
気象庁が発表した3か月予報によると、気温は、2月までは寒気の影響を受ける北日本は平年並みか低く、冬らしい天気が続くという。東日本と西日本は平年並みか高い見込み。
全般的に日本付近は、エルニーニョ現象の影響でこの先も暖冬傾向が続き、特に3月以降は、平年より気温が高くなり、東日本より西では、春の訪れは早そうだ。
一方、降水量は東日本と西日本では、2月までは平年並みのところが多い見込み。
ここのところ、太平洋側では空気が乾燥した日が続いており、東京では、ここ1か月間の降水量が0.5ミリと、例年のわずか1%しか雨が降っていない。気象庁は、火の取り扱いには十分注意するよう呼びかけている。