“難波の巨大獅子”外国人観光客に人気
難波八阪神社の獅子殿は高さ12メートル、とにかく巨大です。目はライト、鼻はスピーカー、大きな口の中は舞台になっています。目が光るのは夏祭りや正月、節分。ここで奉納演芸が行われます。
実はこの獅子殿、難波の戦後復興のシンボルです。獅子殿が建てられたのは昭和49年。戦争で一面が焼け野原になってしまった大阪。町が復興し、人々の暮らしにも余裕がではじめたころ、資金を集めて、神社を再建することになりました。
獅子舞が盛んな難波。獅子をモチーフに大阪の人がびっくりするようなシンボルを建てよう!そして生まれたのが、獅子殿でした。
難波八阪神社・粟辻宮司「この地域の氏神様をなんとか復興させなあかんということですから、(地域の人々の)結晶が現在にいたっている感じです」
難波のシンボルにしたいと建てられた獅子殿。毎日多くの参拝客が訪れます。今は海外旅行客にも人気です。
【the SOCIAL viewより】