うしでんしゃ 内装も“牧場仕様”で運行へ
白黒の牛模様にラッピングされた車体で人気の東急電鉄「うしでんしゃ」が、12日から内装も“牧場仕様”にパワーアップして運行することになった。
「うしでんしゃ」は、横浜市を走る東急こどもの国線で去年10月から運行していて、多摩丘陵の緑豊かな自然が広がる「こどもの国」の牛にちなんだラッピングが人気。
12日から内装も“牧場仕様”となり、扉や壁にはたくさんの牛が描かれ、床にも牧草や牛の足跡をイメージしたラッピングが施されている。
外装も内装もラッピングした電車は東急電鉄では初めてということで、担当者は「牧場気分を味わいながら電車に乗ってほしい」と話している。
このパワーアップした「うしでんしゃ」は12日午後6時26分に長津田駅を初めて出発し、来年3月末まで運行予定。