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玄海原発2号機廃炉決定 九電社長が報告

2019年2月13日 21:23
玄海原発2号機廃炉決定 九電社長が報告

九州電力は佐賀県の玄海原子力発電所2号機の廃炉を決め、13日午後、池辺社長が佐賀県の山口知事に報告した。

九州電力・池辺和弘社長「再稼働した場合の残存運転期間などを総合的に勘案した結果、本日、廃止を決定いたしましたのでご報告いたします」

玄海原発2号機は再来年3月に運転期間の上限とされる40年を迎える。福島第一原発の事故の前に検査で止めて以降、運転していなかったが、再稼働には安全対策のため巨額の費用がかかり、採算が合わないと判断した。

玄海原発1号機はすでに廃炉が決まり、3号機と4号機は去年、再稼働している。