あべのハルカス利用客ら16人 はしか感染
大阪市阿倍野区の百貨店・あべのハルカス近鉄本店で、従業員と利用客あわせて16人がはしかに感染していたことがわかった。
大阪市などによると、あべのハルカス近鉄本店では、今月3日から10日までの間にバレンタインフェアの会場などで働いていた従業員10人がはしかに感染したという。さらに、会場を訪れた10代から30代の利用客6人もはしかに感染したことが確認された。
感染した16人は、いずれも医療機関で治療していて、快方に向かっているという。
また、大阪府によると、今月8日と10日に東海道新幹線で新大阪と東京の間を移動した40代の女性がはしかに感染していたことがわかった。
保健所などは、高熱や発疹の症状が出た場合は、事前に医療機関に連絡して、受診するよう注意を呼び掛けている。