羽田空港アクセス線 環境影響評価を開始へ
JR東日本は、羽田空港と都心を結ぶ「羽田空港アクセス線」について、今年5月から6月に環境アセスメントを始める方針を明らかにした。
JR東日本の深澤祐二社長は、15日に開いた会見で、都心のターミナル駅と羽田空港の地下に建設する新しい駅を直接結ぶ「羽田空港アクセス線」の構想について、今年5月から6月に環境アセスメントを始める方針を明らかにした。
環境アセスメントには約3年、建設工事には約7年がかかる見込みで、早ければ2029年にも一部で開業することを目指している。
「羽田空港アクセス線」ができれば、東京駅から羽田空港へはこれまで30分ほどかかっていたところ、約18分で、新宿駅からは45分ほどかかっていたところ、約23分で行けるようになるという。