藤井七段勝利も32年ぶり師弟同時昇級逃す
将棋の藤井聡太七段の昇級をかけた対局。藤井七段は勝利したが、昇級を逃した。
将棋の順位戦・最終局に臨んだ藤井聡太七段。現在C級1組に所属しB級への昇級を目指す大一番に、開始から約13時間で見事勝利した。しかし、勝敗で並んでいた上位3人のうち2人が勝利したため、藤井七段のB級昇級はならなかった。
藤井聡太七段「前回の10回戦で敗れてしまったので仕方なかったのかなと。一局一局、積み重ねていければと」
一方、勝敗で並んでいた師匠の杉本昌隆八段は5日の対局で勝利し昇級を決めている。32年ぶりの師弟同時昇級とはならなかった。