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また…全日空系副操縦士からアルコール検出

2019年3月15日 20:21

パイロットの飲酒による問題が相次ぐ中、全日空グループの副操縦士からまた、アルコールが検出され、別の乗務員に交代していたことがわかった。

全日空によると、アルコールが検出されたのは、全日空グループ「エアージャパンの」に所属する40代の男性副操縦士で、15日午前1時前に羽田空港を出発して香港に向かう全日空便に乗務予定だった。

副操縦士は乗務の約14時間前に赤ワイン1本を自宅で飲んだと話していて、乗務前の検査で呼気1リットルあたり0.59ミリグラムのアルコールが検出された。この副操縦士が乗務予定だった便は別の乗務員に交代して運航されたが、出発が9分遅れた。

エアージャパンは副操縦士の処分を検討している。