東京パラ、マラソンは五輪と同じコースに
来年に迫った東京パラリンピックのマラソンのコースが発表された。
8日に発表されたパラリンピックのマラソンコースは、オリンピックのマラソンと同じコース。新国立競技場をスタートしたあと、都内を東側に進み、日本橋や浅草雷門、東京タワーや皇居外苑など、東京の名所をまわったのち、競技場に戻る42.195キロを走る。
下り坂では最高時速が50~60キロにものぼる競技用車いすのレースや、視覚障害者と伴走者との息の合った走りが見どころ。
日本パラ陸上競技連盟・増田明美会長「なんといっても、オリンピックと全く同じコースでパラリンピックが行われるということは選手にとって喜ばしいこと。道路の道幅も広くて、路面がなめらかで走りやすい」
パラリンピックのマラソンは、大会の最終日、来年9月6日の午前7時から行われる予定。