平壌国際マラソン 外国人ランナー倍増
北朝鮮の首都・平壌で国際マラソン大会が開催され、国内のランナーの他、およそ1000人の外国人観光客も参加した。
平壌国際マラソンはことしで30回目を迎え、スタート地点の金日成競技場には数万人の観衆が集まり声援を送った。参加した外国からのランナーは日本人を含めおよそ1000人で、去年から倍増したという。
日本人参加者「もうちょっとクローズな感じだと思っていたが、思ったより全然オープンで、すごく楽しかった」「(補給所に)完全に水しか置いていなくて、(他の大会には)チョコやサプリもあるが、全部自分で持っていかないといけないところがつらい」
北朝鮮は海外観光客の誘致に力を入れていて、大会の主催者は、参加する外国人ランナーは今後、さらに増えるだろうと話している。