国外からの観光客の受け入れ再開 ギリシャ
夏の観光シーズンを前に、ギリシャが15日から、新型コロナウイルス対策の入国制限を緩和し、国外からの観光客などの受け入れを再開しました。
ギリシャでは15日、2か所の空港で、国際線の乗客の受け入れが再開され、アテネ国際空港には、フランスやオランダなどからの便が到着しました。
一方で、感染が深刻だった、イタリアやスペインなどからの乗客にはPCR検査を義務付けるほか、イギリスとトルコからの航空便は制限を継続します。
ギリシャは、財政再建に取り組む中で、重要産業である観光業の立て直しが急務です。
今後は、観光客を受け入れながら、新型ウイルスの再拡大を抑えられるかも課題となっています。