箱根 去年の観光客、前年比11%減
神奈川県箱根町は、去年の観光客数について台風19号の影響などから2018年に比べ約11%、230万人減ったと発表しました。
観光地の箱根町は4日、去年の観光客数について、大涌谷の噴火警戒レベル引き上げや台風19号などの影響により、2018年に比べ約11%、230万人のマイナスとなる1896万人だったと発表しました。
観光客数が2000万人を切るのは3年ぶりで、1972年の統計開始以来、11番目に低い数字だということです。
さらに今年は、新型コロナウイルスの影響などにより観光客数が「かつてない落ち込みとなる」とし、例年の半分程度になるとの見通しを示しました。
箱根町は「新しい生活様式を踏まえたウイルス対策を万全にし、安心して来訪できる観光地を目指したい」とコメントしています。