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関東甲信で真冬並み 山沿いでは大雪の恐れ

2019年4月10日 11:52
関東甲信で真冬並み 山沿いでは大雪の恐れ

関東甲信では10日朝から真冬並みの冷え込みとなり、山沿いでは夜にかけて大雪の恐れがある。東京・青梅市から中継で伝える。

青梅市内では、気温は0℃近くまで落ち込み、午後11時半すぎ現在も大粒の雪が降り続いている。地面には少しずつ雪が降り積もり始めていて、車のフロントガラスにも雪が積もっている。また、屋根にも雪が降り積もっていて、町全体が真っ白になっているような状態。4月も半ばということで、桜がまだきれいに咲き見頃を迎えていて、その桜にも雪が積もり、桜と雪という幻想的で珍しい景色が広がっている。

この雪は、10日夜にかけて注意が必要。気象庁によると、東京・奥多摩や神奈川・箱根、群馬の山沿いなどの標高が高いところでは10日夜にかけて雪がさらに積もる予想で、車を運転する際にはチェーンが必要となる。また、東京23区で雪が積もる可能性は低い見込みだが、予想より気温が低くなった場合には、青梅などの多摩地方では雪がさらに積もる恐れがあるという。今後の情報に注意が必要。