桜田五輪相辞任 小池知事「新大臣と連携」
桜田オリンピック・パラリンピック担当相が「復興以上に議員が大事」という趣旨の発言で辞任したことを受けての反応。
東京都・小池知事「(桜田大臣の)発言についてはとても残念に思います。後任に鈴木大臣が再び登板ということで、岩手のご出身でもありますし、(鈴木)大臣と連携とりながら進めていくことと、復興五輪ということを改めて確認し合いながら進めていきたい」
また、大会組織委員会の森会長は報道陣の取材に対し、「大臣がこんな形で辞められるのは本当に残念だ」としたうえで、「このオリンピックは復興ということから始まっている」「準備はほとんど組織委員会と東京都がやるので、担当の大臣は、アスリートやオリンピック関係者の気持ちを鼓舞する姿勢で務めてもらいたい」などと話した。
一方、6月で退任するJOCの竹田会長は、「大会まで500日を切った中での担当大臣辞任は残念です」とコメントした。