海洋情報ネット閲覧「海しる」サービス開始
天気図や海の波の高さなど、様々な海洋情報をまとめて見られるサービスが始まった。
17日から運用が始まった「海しる」は、海上保安庁や気象庁などが収集している海洋情報を集約し、インターネットで見ることができるサービス。
船舶の通航量や天気図、波の高さなど200項目以上の情報を一つの地図に重ねて表示でき、日本周辺だけではなく、世界各地の海洋情報もリアルタイムでわかる。
風速や潮の流れなどを表示して船の運航の判断に使ったり、様々なデータを海洋開発に活用したりすることが期待されている。
システムを運用する海上保安庁は、「自由な発想で使ってもらい、海に関心を持ってもらいたい」としている。