天皇皇后両陛下 ヨルダン国王夫妻、皇太子と面会される 長年の交流、笑顔で握手し再会を喜ばれる
天皇皇后両陛下は11日、皇居で中東・ヨルダンの国王夫妻、皇太子と面会されました。
11日午後、ヨルダンのアブドラ国王夫妻とフセイン皇太子が皇居を訪れ、御所の車寄せで天皇皇后両陛下が出迎えられました。両陛下は長年の交流があり、笑顔で握手し再会を喜ばれました。
懇談は丸テーブルを囲んで5人で、英語で行われ、宮内庁によりますと、天皇陛下は「ヨルダンは多くのシリア難民を受け入れるなど、人道面で大変な努力をされていることに敬意を表します」と話されました。
国王からは「中東和平について、日本が一貫して積極的に支援し、協力してくれていることを高く評価している」と話があったということです。
また、両陛下は結婚を控えたフセイン皇太子に、お祝いを伝えられたということです。