宮内庁が今月から始めた公式インスタグラムのフォロワー数が21日、100万人を超えたことについて、宮内庁次長は22日、「大きな数値である」との受け止めを明らかにし、「引き続き、工夫をしていきたい」と述べました。

宮内庁が今月1日から運用を始めた「インスタグラム」の公式アカウントは21日、フォロワー数が100万人を超え、22日午後には102万人を超えています。

これを受けて、黒田武一郎次長は定例の会見で、「フォロワー数には特に目標設定はしていないが、一般的には一つの区切りとされる大きな数値と受け止める」として、「皇室に対する国民のご関心の高さに改めて身の引き締まる感じがしている」と感想を述べました。

また、今後については、当初の目的である若年層を含む幅広い層に見てもらえるよう、引き続き、発信の内容や方法について工夫し、天皇皇后両陛下のご活動を中心に「できる限りわかりやすく、タイムリーに発信していきたい」と語っています。