世界最大の旅客機 初便が成田を出発
全日空がホノルル線で24日から使用する世界最大の旅客機「エアバスA380」の初めての便が、成田空港を出発した。
全日空が成田とハワイのホノルルを結ぶ路線で24日から使用するのは、2階建ての世界最大の旅客機「エアバスA380型機」。午後8時すぎに成田空港を出発した初めての便には512人が搭乗した。
全長約73メートルの機体には、ハワイで神聖な生き物とされるウミガメが描かれ、ハワイ語で「ウミガメ」という意味の「HONU」に「空飛ぶ」をつけて、「FLYING HONU」という愛称がつけられている。
「FLYING HONU」は、24日から成田・ホノルル間を週に3往復し、今年7月からは週10往復に拡大される予定。