“職場のハイヒール強制廃止を”署名提出
「職場でハイヒールやパンプスの強制をなくしたい!」と訴え、女性らが厚生労働省に署名を提出した。
ライターなどとして活動する女性や靴職人らは3日に厚労省を訪れ、職場で女性に対するヒールやパンプスの着用を強制しないよう、1万8856人分の署名を提出した。
会見した女性らは、特にホテル勤務や企業の受付などの接客業、そして就職活動中の女性は、「マナー、常識だから」という理由で、ハイヒールやパンプスをはくよう指定されていることがあるとした上で、ヒールは、外反母趾(ぼし)や靴ずれを起こすほか、仕事をする上で、動きづらい、走れないなど制約があると訴えた。
そして、法律で「事業主がハイヒールなどの着用を女性に命じることを禁止してほしい」と求めた。