落合陽一×宮台真司“令和”どう生きる…?
研究者でアーティストでもある落合陽一氏と社会学者の宮台真司氏が、4日夜に放送する深層NEWSで令和の時代をどう生きていくべきかを語り合った。
宮台真司氏「元号が変わったのを知らなかったぐらい、実は何も変わっていない」
落合陽一氏「共感性があるようにみせかけて、排斥性の塊みたいな人たち」
宮台真司氏「みんな不安を埋め合わせるために何かをやっていると思う。結局、まわりに合わせないといられないのも、そういうことだと思うし」
落合陽一氏「不安を仕事で埋め合わせるのも同じと僕は思っていて」
宮台真司氏「まったく同じだね」
落合陽一氏「同じ思想で、要は平成の間を働いてきて、その不安の埋め合わせを昭和時代のながい猛烈な働き方の時代から、それを多様にして、なんとかってブランドばっかりほしいとか、なんとかっていう安全圏のある家を買いたいとか、そういったモノで埋め合わせしながら生きて働いて、やがてそれがどういうキャリアにのっていくか、埋め合わせてきたのも同じようなことではないですか」
宮台真司氏「社会という荒野を生きる戦略なんだけど、その時に大事なのは、どうでもいいことを気にせず、『ああ、また言っているクズが』というふうに思って、人が言っていることとは思わないことが大事なんですね」
多岐にわたった対談は4日夜放送。