西日本には湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっている。広島県と山口県ではあわせて２３万人に避難勧告が出ている。

中国・四国地方では、７日朝、活発な雨雲によって、非常に激しい雨が降った。

広島県には、「土砂災害警戒情報」が出ている地域がある。これまでの大雨で地盤がゆるんでいるため、引き続き土砂災害に警戒が必要。

また、近畿から東海、南関東の沿岸部では、これから雨脚が強まりそうだ。

８日朝にかけて予想される雨量は、四国の多いところで２００ミリ、近畿や東海で１２０ミリなどとなっている。気象庁や市町村が発表する防災情報に十分に注意を。