長崎大雨 4市4町に「土砂災害警戒情報」
長崎県では、25日未明から猛烈な雨が降り、五島では50年に一度の記録的な大雨となりました。
梅雨前線に向かって温かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、五島市では、午前4時半までの1時間に、およそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
気象台は、五島市と新上五島町で「50年に一度の記録的な大雨になっている」と発表。また、佐世保市、西海市などでも1時間に110ミリから120ミリの猛烈な雨が降り、4市4町には「土砂災害警戒情報」が、佐世保市は9万4000世帯あまり、およそ21万人に、5段階の警戒レベルのレベル4に当たる避難指示を発表しています。
26日未明から明け方にかけて、再び、雨のピークを迎える見込みで、気象台は、土砂災害への厳重な警戒を呼び掛けています。