市が“虐待行為”公表の保育園から弁明書届く…園長は辞職、一般保育士で勤務 東京・日野市
東京・日野市は、虐待行為があったと公表した認可保育園について弁明の機会を与えていましたが、期限の6日、園側から弁明書が届いたと明らかにしました。
日野市は、虐待行為などについての改善勧告に従わなかったとして公表した吹上多摩平保育園に対して、6日を期限に書面での弁明の機会を与えていました。
日野市によりますと、弁明書は6日午前、届いたということです。市は内容を確認した上で、内容次第では来週以降に改善命令を出すことも含めて、対応を検討するとしています。
園の代理人弁護士は、弁明書の内容について「コメントを差し控える」とし、明らかにしませんでした。
一方、辞職の意向を示していた園長は先月31日付で辞職し、今月からは一般の保育士として勤務しているということです。