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今夏の平均気温、平年より1.76℃高く観測史上最高に 気象庁

2023年9月1日 18:21
今夏の平均気温、平年より1.76℃高く観測史上最高に 気象庁

今年の夏は観測史上、最も暑い夏でした。

気象庁によりますと、今年の夏の日本の平均気温は平年より1.76℃高く、これまで最も高かった2010年を大きく上回り、統計開始以来、最高となりました。

北日本を中心に日本付近は暖かい空気に覆われたうえ、南からの暖かい空気が流れ込みやすかったため、夏の平均気温は沖縄・奄美地方を除いて、かなり高くなりました。

特に、北日本では平年より3℃も高く、この記録的な高温の要因には、周辺海域の海水温がかなり高かったことが影響したということです。