東京五輪 ボートとカヌー競技の会場が完成
東京オリンピック・パラリンピックのボートとカヌー競技の会場が完成し、披露式典が行われた。
完成した「海の森水上競技場」は東京の臨海部にあり、東京オリンピック・パラリンピックで、ボートとカヌーの競技が行われる。
競技場は、全長2.3キロメートルで、2000メートルのコースが最大で9レーンあり、東京都がおよそ308億円をかけて建設した。
東京湾の洋上にあるが、波や潮位の変化が競技に影響しないよう、堤防でコントロールする仕組みになっている。
東京大会後は、恒久施設として、国内外の試合などで活用する予定。
16日の式典では、ボートとカヌーのデモンストレーションも行われ、来年に迫った東京大会へのムードを盛り上げていた。