上皇后さまが白内障の手術 数年前から症状
上皇后さまは16日、右目の白内障の手術を受けられた。
16日午前、上皇后さまは、白内障の手術を受けるため都内の病院を訪問された。
宮内庁によると、上皇后さまは数年前から物が見えにくくなる症状があり、目の中の「水晶体」が白く濁る病気、白内障と診断されていた。
この1,2年で症状が進んでいたものの、上皇さまの退位前は日程を確保することが難しく、先週の京都訪問で退位に伴う儀式がすべて終了したのを受けて、16日の手術となった。
上皇后さまは、手術前処置に続き、午後、右目の手術を無事終えられたが、医師は「もう少し遅れれば難しい手術になった」と話していたという。
午後4時半すぎ、皇居に戻り、23日には左目の手術を受けられる予定。