オリパラ期間中 都内で「専用レーン」設置
来年の東京オリンピック・パラリンピックの期間中、競技会場周辺の一般道路の一部に、大会関係車両だけが通行できる「専用レーン」が設けられる。
これは、大会組織委員会などが19日に明らかにしたもの。来年の大会期間中、一般車両の通行を禁止して大会関係車両だけが通行できる「専用レーン」を、新国立競技場周辺では、四谷方向に向かう一般道路の一部区間で片側3車線のうちの1車線に設ける。
また、競技会場やプレスセンターなどが集中する臨海部の有明地区では、環二通りの一部区間で左右1車線ずつに設ける。これに加え、一般車両も通行できるものの大会車両を優先するレーンや通行規制エリアも競技会場周辺に設ける方針。
来月22日から26日には、大会と同規模の交通規制などのテストが行われる予定。