今月2日に降った雹（ひょう）で大きな被害を受けたトウモロコシ農家を救おうと、埼玉県深谷市の道の駅で傷ついたトウモロコシが格安で販売されました。

今月2日に埼玉県に降った雹では農産品や建物が被害にあい、県によりますと、県内の被害額は30億円を超えるとみられています。

深谷市でも特産のトウモロコシに雹が当たり、8割ほどの農家が被害を受けたということで、「道の駅おかべ」では11日、農家を支援しようと、傷ついたトウモロコシが格安で販売されました。通常は13本ほどが税込みおよそ3000円で販売されるところ、1000円で販売され、多くの客が購入していました。

買い物客「熊谷市のメールで、（深谷市で）農家さんを助けるイベントをやりますってことで、捨てるんじゃもったいないので多少でも力になれればと思って」

イベントは12日まで開催されます。