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地震から1週間 鶴岡市で罹災証明向け調査

2019年6月25日 14:05
地震から1週間 鶴岡市で罹災証明向け調査

山形県で最大震度6弱を観測した地震から、25日で1週間。鶴岡市では罹災(りさい)証明に関する現地調査が始まった。

鶴岡市の現地調査は市職員のほか、県内外から派遣された合わせて41人の職員が10班に分かれて行った。被害が大きかった温海地域の3集落308世帯の被災家屋が対象。

このうち小岩川地区では午前9時半ごろから被災家屋を一軒一軒回り、家の傾き具合や外壁に亀裂が入ってないかなどを見て回った。

調査は27日まで続き、来月8日から罹災証明書が発行される予定。

また、鶴岡市は住宅再建に公費が支給される被災者生活再建支援法が適用されない見通しから、住宅リフォームの際に補助金を出す制度を地震の被害に合わせて拡充し、活用していくことを検討している。