トヨタ「シエンタ」13万台超リコール
トヨタ自動車は、集中豪雨などの際にエンジンに雨水が浸入し、走行できなくなる恐れがあるとして、ハイブリッド車の「シエンタ」13万7016台のリコールを届け出た。
リコールの対象は2015年5月から2018年9月に生産されたハイブリッド車の「シエンタ」13万7016台。
国土交通省によると、ボンネットの付け根部分にある防水構造に不具合があり、集中豪雨で大量の雨水がかかった場合などにエンジンに雨水が入り、走行ができなくなる恐れがあるという。
これまでに事故の報告はないが、エンジンの不具合が152件報告されていて、うち18件で走行不能になったという。