梅雨前線が本州付近に停滞 大雨続く恐れ
気象庁によると、梅雨前線が7月3日頃にかけて本州付近に停滞し、西日本を中心に同じような地域で長時間、大雨が降り続く恐れがあり、災害が起きる危険性が今後さらに高まるという。
また、西日本の太平洋側を中心に、活発な積乱雲が連なる「線状降水帯」が発生し、短時間のうちに状況が悪化する恐れもある。
気象庁は、今後、5段階の大雨警戒レベルのうち、レベル5の「命の危険」にあたる「大雨特別警報を出す可能性もないとは言えない」と説明していて、国は、レベル5の大雨特別警報の発表を待つことなく、自治体が避難勧告や避難指示を出すレベル4のうちに避難を完了するよう強く求めている。