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大雨災害警戒“5段階レベル”運用開始

2019年5月29日 18:27
大雨災害警戒“5段階レベル”運用開始

大雨災害の危険度を5段階の「レベル」で示す運用が始まった。

気象庁は大雨による災害の危険を分かりやすく伝えるため、情報を5段階の「警戒レベル」で示す運用を始めた。

最も高い「レベル5」はすでに災害が発生し、「命の危険」があることを示し、「大雨特別警報」などが相当する。自治体が避難勧告や指示を出すのは「レベル4」に、高齢者などの避難呼びかけは「レベル3」に位置づけられる。

今後、自治体も順次運用を始めることになり、国は「レベル4」のうちに避難するよう、強く求めている。