熊本県にある阿蘇中岳の噴火警戒レベルが「１」から「２」に引き上げられた。

阿蘇中岳では、１４日午後２時半に噴火警戒レベルが引き上げられ、火口周辺、おおむね１キロへの立ち入り規制が始まった。気象台によると、火山ガスが多い状態が続いていて火山性微動の振幅もやや大きくなっている。気象台では、火口からおおむね１キロで噴石や火砕流への警戒を呼びかけている。

中岳の噴火警戒レベルは先月２９日に２から１に引き下げられていた。