御嶽山 山頂までの規制を解除
2014年の噴火で、死者・行方不明者63人を出した御嶽山は1日、山頂までの規制が解除された。シーズン通して登頂できるようになったのは、噴火以降初めて。
長野と岐阜にまたがる御嶽山では、1日午前9時半、9合目に設置されている入山規制の看板が外された。シーズン初日から、山頂まで登れるようになったのは噴火以来5年ぶりで、登山者は山頂で祈りをささげた。
岡山からの登山者「誰がなってもおかしくなかったことだし、ちゃんと自分で情報得てちゃんと判断して同じようなことがないように」
規制解除は、避難用シェルターの設置など、安全対策が進んだことが背景にある。規制解除は10月16日までの予定。