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台風接近で計画運休「タイムライン」作成を

2019年7月2日 14:36
台風接近で計画運休「タイムライン」作成を

大型の台風が接近するなどした際に鉄道会社があらかじめ運休を決める「計画運休」について、国土交通省は鉄道各社に対し、情報提供の内容やタイミングを定めておく「タイムライン」を作成するよう求めた。

去年9月、台風24号などの接近にともない鉄道各社が計画運休を行ったが、利用者から「もっと早く知りたかった」との声も上がり、適切な情報提供の方法について、国交省と各社が検討を進めていた。

これを受け、石井国交相は2日、鉄道会社に対し、利用者への情報提供の内容やタイミングを事前に定めておく「タイムライン」を作成するよう求めた。

実際の情報提供のタイミングについては、鉄道会社が判断することになるが、事前に社内での対応の目安として「タイムライン」を作成し、SNSなど様々な手段で情報提供をすることでスムーズな情報提供につなげたい考え。