九州で断続的に激しい雨 土砂災害などに警戒を
活発な梅雨前線の影響で、九州は断続的に激しい雨が降り大雨となっています。引き続き、土砂災害などに警戒が必要です。
九州には15日未明から再び発達した雨雲が流れ込み、局地的に非常に激しい雨が降りました。
長崎県の福江空港では、24時間で降った雨の量が287.5ミリを観測し、7月1か月で降る雨の量を上回る大雨となりました。九州では、このあと夕方にかけて、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。16日昼までに予想される雨の量は、九州で120ミリとなっています。
これまでの雨ですでに地盤が緩んでいます。土砂災害は、少しの雨でも発生するおそれがあり、引き続き、土砂災害に警戒するとともに、低い土地の浸水、川の増水などに注意が必要です。