山陽新幹線が運転再開 博多駅では長い行列
台風10号の影響で15日に終日運休となった山陽新幹線は、16日の始発から運転を再開した。福岡市のJR博多駅は、新幹線の再開を待っていたUターンの家族連れなどで混雑している。
16日午前5時半ごろ、福岡市のJR博多駅には改札口が開く前から長い行列ができた。山陽新幹線は15日、新大阪と小倉の間の上下線で終日、運転をとりやめていたが、16日の始発から平常通りの運転となっている。午前中は博多から新大阪に向かう臨時列車を1本増やして運行した。
お盆休みのUターンと重なり、上りの自由席の乗車率は最大130%に達した。JR西日本は、混雑は18日まで続くとみている。