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台風15号、関東上陸へ 交通影響まとめ

2019年9月9日 0:35
台風15号、関東上陸へ 交通影響まとめ

非常に強い台風15号は、9日未明から明け方にかけて、関東地方に上陸し、9日昼前にかけて関東地方を通過する見込み。この台風による交通への影響をまとめた。

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台風の接近に伴って、JR東海は、東海道新幹線の上下線で最終列車の時間を早めた。9日は雨風が弱まり次第、安全確認を行う予定で、一部の列車に運休や遅れが出る可能性があるとしている。

広島へ向かう客「最終で帰ろうと思ってたんですけど、ちょっともうとれなくて。なんかもうダメなんでしょ? ちょっと友達とご飯食べて帰ろうと思ったんですけど、中止にして、早めに切り上げて」

新大阪から来た客「急きょ、4時前の新幹線に変えて、やっと東京に着いたかたちです。バタバタで多分忘れ物とか絶対あると思うんですけど」

9日の運行については、JR東日本が、首都圏の各路線で始発から午前8時ごろまで運転を見合わせる予定で、東京メトロも有楽町線の豊洲駅と新木場駅の間で午前8時ごろまで、東西線の東陽町駅から西船橋駅の間で午前10時ごろまで運転を見合わせるとしている。

また、空の便でも、全日空で9日の国内線19便、国際線2便が欠航し、日本航空でも、国内線47便、国際線1便の欠航がすでに決まっている。