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千葉停電5日目845人避難生活 状態深刻

2019年9月13日 12:39
千葉停電5日目845人避難生活 状態深刻

千葉県を中心とした大規模な停電は5日目に入り住民の生活への影響は依然、深刻な状態が続いている。

約1万8000軒で停電が続く南房総市。13日朝も、電気が通る避難所に、携帯電話の充電を求める人たちが集まっていた。また、千葉県内では、いまだ約2万7000戸で断水が続いていて、住民の疲労がたまっている。

給水所に来た人「食欲もない。おなかはすくんだけど、口にものを入れる気がしなくてね。家も壊れてるからそれも早くって気ばっかり焦ってる」

一方、君津市では、幼い子どもや、高齢者などを優先して受け入れている“特別避難所”が、開設されている。12日は16世帯32人が、冷房がきいた室内で夜を過ごしていた。

避難所に来た人「ずっと寝られてなかったので(今晩は)寝られると思います。暑くて寝られなかったですね。やっぱり」

千葉県内では、避難所128か所で845人が避難生活を送っている。また千葉県は現在ボランティアの受け付けをしていないが、14日からの3連休を見据え、一部地域でのボランティアの受け入れを、検討しているという。

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