【天気】沖縄や奄美は“梅雨の末期”で大雨降りやすく…西から雨雲広がり東海や関東でも雨
沖縄や奄美は梅雨の末期を迎えています。
梅雨明け直前の時期は大雨が降りやすい時期です。21日の奄美大島の様子を見ると、川の水が大量にあふれて、どこが川なのか道路なのかわからない危険な状態となっています。21日午後2時までの24時間雨量は古仁屋で405ミリと、6月の観測史上最大で、平年の6月一か月分の雨量を上回りました。
奄美地方では22日明け方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降りそうです。21日夜の雨雲を見ると、奄美地方には雨雲があり、特に奄美大島の西側に発達した雨雲が近づいています。この後の予想を見ると、この発達した雨雲が夜遅くから22日明け方にかけて奄美大島を通過するでしょう。22日の日中も奄美地方や沖縄本島地方には次々に雨雲がかかりそうです。
予想雨量は22日夕方までの多いところで、奄美地方でさらに120ミリとなっています。北部では著しく地盤が緩んでいるところもあり、引き続き土砂災害には厳重な警戒が必要です。
また22日は西から雨雲が広がり、東海や関東でも雨が降りそうです。雷を伴い、一時雨脚の強まるところもあるでしょう。夕方から夜には東北南部でも雨が降り出しそうです。