都営地下鉄 全駅のホームドア整備が大詰め 来年2月には全106駅への設置完了の見通し
都営地下鉄の全駅へのホームドアの整備が大詰めを迎え、来年2月に106のすべての駅への設置が完了する見通しです。
東京都交通局はこれまで都営地下鉄の駅でホームドアの整備を進めてきましたが、18日の始発から浅草線の西馬込駅で運用が始まり、これで都が管理する駅については、すべての設置が完了しました。
複数の事業者が乗り入れる浅草線は、設置に様々な課題がありましたが、車両を識別できる技術を民間企業と共同開発し、車両に連動したホームドアの開閉が可能になったということです。
京成電鉄が管理する浅草線の押上駅でも来年2月にホームドアが設置される予定で、これによって都営地下鉄の106駅すべてで設置が完了するということです。