JR西日本 夜間作業“負担軽減”に初の人型ロボット導入へ
労働力不足が深刻な鉄道現場の救世主となるのでしょうか?
鉄道の架線に部品を取り付けているのは人型ロボット。JR西日本が開発したのは鉄道用の高所作業車と人型ロボットを組み合わせたもので、先端のロボットのアームにかかる重さなどが地上で操縦する作業員の手にも伝わるようになっていて、実際の作業に近い感覚で遠隔操作が出来るということです。
アームの先端のパーツを替えれば、塗装や木の伐採など複数の作業が可能です。
開発した背景には、深夜の作業の危険性や労働力不足があるということで、JR西日本は今月から試験運用を始め、2年後には実用化を目指したいとしています。