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名人戦七番勝負第4局、藤井六冠が69手で勝利 史上最年少名人、七冠まで1勝と王手

2023年5月22日 17:21
名人戦七番勝負第4局、藤井六冠が69手で勝利 史上最年少名人、七冠まで1勝と王手

将棋の名人戦七番勝負第4局は藤井聡太六冠が勝利し、史上最年少での名人獲得と七冠達成に王手をかけました。

将棋で最も歴史あるタイトル戦、名人戦の第4局は福岡県飯塚市で21日から行われました。

藤井六冠は名人戦初挑戦で名人を獲得すると、谷川浩司・十七世名人の名人獲得最年少記録を40年ぶりに更新することになり、羽生善治九段以来の七冠を最年少で達成することになります

第4局で藤井六冠は「中盤以降、経験のない形に判断に悩んだ」ということですが、22日午後4時45分、69手で渡辺明名人を投了に追い込み、勝利しました。これで3勝目となり、名人獲得と七冠達成まであと1勝と王手をかけました。

藤井聡太六冠「第5局もすぐにあるので、あまりスコアのことは意識せずに、またいい状態で臨めればと思います」

第5局は5月31日から長野県高山村で行われます。