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台風、り災証明発行に向け調査開始 佐野市

2019年10月20日 11:43
台風、り災証明発行に向け調査開始 佐野市

川の氾濫で浸水被害などを受けた栃木県佐野市では、20日から市の職員らがり災証明の発行に向けた現地調査を始めた。

佐野市では20日朝から市の職員らが4人1組になって、り災証明の発行に必要な被害状況の調査を始めた。職員らは台風で氾濫した秋山川のすぐそばの地区に入り、被災した住宅の写真を撮影したり、メジャーを使って浸水の高さを計測したりしていた。

一方、那珂川が氾濫し、付近一帯で浸水被害が起きた茨城県常陸大宮市では、19日の雨で中止されていたボランティアの受け入れが再開された。県の内外から集まった大勢のボランティアは倉庫に入った泥をかき出す作業などに汗を流していた。

ボランティア「鹿児島県から来ました。土を全部撤去して被災者の方々の力になればいいかなと思って」

常陸大宮市では20日の1日で、およそ250人のボランティアが活動する見通しだという。