台風１９号による大雨の影響で、茨城県を流れる那珂川が氾濫し、付近一帯で大規模な浸水被害が起きている。水戸市・渡里町から中継。

那珂川が近くを流れている水戸市・渡里町では、町が冠水して、全体が大きな湖のようになっているのがわかる。

近所の方が様子を見に来ている姿も見受けられるが、話を聞いたところ、「この町がこんな風になっているのは初めて見た」という。

冠水している道路の標識にも書いてあるが、ここは水戸北インターチェンジのすぐ近くの場所で、地元の人によると、普段は車の通りも多い場所という。

今は湖のようになっていて見えないが、この場所は農地が広がっているという。

この先にはホームセンターもあるが、１３日は１階部分が丸ごと冠水して、２階部分しか見えない状態になっていた。

午後６時現在、日没から１時間ほどたって、あたりが暗くなってきていて、県の職員が付近の安全を確保するために警備に当たっている。