新年恒例 明治神宮外苑で警視庁年頭部隊出動訓練
12日朝、明治神宮外苑で新年恒例の警視庁年頭部隊出動訓練が行われました。能登半島地震で活動する特殊救助隊などは参加しませんでした。
12日午前7時半から東京・明治神宮外苑で警視庁の年頭部隊出動訓練が行われ、警察官1573人と車両113台などが参加しました。
訓練に先立ち、地震の犠牲者に黙とうが捧げられたあと、機動隊や警察犬部隊、騎馬隊や航空隊のヘリコプターなどが出動しました。
警視庁は被災地に特殊救助隊や災害警備用車両を派遣しているため、当初予定されていた規模を縮小して訓練を行いました。
小島裕史警視総監は、「被災地の厳しい状況や被災者の心情に思いを致し、国と緊密に連携しながら全国警察をリードする警視庁として最大限の取り組みを全力で実施してほしい」と訓示しました。