各時代の伝統衣装で…京都三大祭「時代祭」
京都三大祭の一つ「時代祭」が行われ、それぞれの時代の伝統衣装に身を包んだ行列が古都の街を練り歩いた。
平安遷都1100年を記念して1895年に始まり、『祇園祭』『葵祭』と並ぶ京都三大祭の一つ『時代祭』。
平安時代から明治維新まで、京都に都が置かれていたそれぞれの時代の伝統衣装を身にまとった参加者が、京都御所から平安神宮まで都大路を練り歩く。
行列は約2000人、長さ2キロに及び、衣装は伝統技術で細部まで再現されている。
見物に訪れた約6万人の観光客らは、秋の都大路を彩る豪華絢爛(けんらん)な行列に見入っていた。